ホンダ フィット e:HEV 4WD Casa 納車1年を経過してのインプレッション

2022年10月15日

ツイの車として選び、2021年10月に納車されたホンダ フィット e:HEV 4WD Casa 遠出もほとんどなくなり、土日の買い物が主なお役目の車ですが、1年経過のインプレッションを整理しておきます。

秋の早朝ドライブにて「ホンダ フィット e:HEV 4WD Casa」

フィット4が発売された時、TV-CMで見ていて「なんだこの車?オモチャか??」っていう印象で、まさかわたしが買うなんて思ってもいませんでした。
(その頃はアウディにご満悦。乗り換えはA4アバントか......と ^^)

しかし、アウディA3の保証が切れるのを機会に、維持費が大きくなると考え、他の車に目を向け始めたんですが、どれもボディの彫が深いガンダムデザイン。顔つきは切れ長お目々であんぐりとしたグリル形状(アウディだ!)で、どれも同じようなデザインの車ばかり。だったらアウディでいいやんって事なんですが......。

車好きなのと、維持費を抑制するという口実で、お目々が大きくフロントグリルが一文字で個性的な顔つき。(柴犬じゃなくウミガメに似てる)ワンモーションフォルムで車全体がシンプルな造形でまとめられた、GR系フィットをオシャレじゃんと感じたしだいです。
購入時は「モーターで走る」という先進性で日産ノート4WDと競合しましたが、先進機能てんこ盛りにすると、とてもコンパクトカーの価格帯と思えない内容になったので4輪駆動がシンプルなビスカスでe:HEVというモーター駆動のGR系フィットを選択したしだいです。

ホンダ フィット e:HEV 4WD Casa 仕様・付属品

《スペック》

  • 全長:3,995 全幅:1,695 全高:1,565
  • 車両重量:1,270kg
  • 最高出力:[エンジン] 72KW(98PS)|[モーター] 80KW(109PS)
  • 最大トルク:[エンジン] 127N・m(13.0kgf・m)|[モーター] 253N・m(25.8kgf・m)
  • 駆動:電気式無段変速 ビスカスカップリング4WD
  • 燃料消費率:23.2km/L(WLTCモード)|28.6km/L(JC08モード)

《主要付属品、交換品》

  • (★★★☆☆)Casa特別仕様(専用インテリア、カラーシートベルト、シートヒーター、センターコンソール、電動格納式ドアミラー(ブラック)、16インチ専用アルミホイール等)
  • (★★★★☆)Honda CONNECTディスプレイ
  • (★☆☆☆☆)おもてなしフォグランプ
  • (★★★★☆)ハイグレードスピーカーシステム
  • (★★★★★)マットガード
  • (★★★★☆)ハイドロフリックLEDミラー(無限)
  • (★★★★★)車速連動ドアロックキット(エンラージ)
  • (★★★★★)スロットルコントローラー3-drive・PRO(ピボット)
  • (★★★★☆)ラゲッジルームLEDランプ(ピカキュウ)
  • (★★★★★)バックランプLED(ピカキュウ)

《 ホンダ フィット e:HEV 4WD Casaのエクステリア 》★★★★☆

今までは、エアロをフル装備するのがカッコいいと思っていたんですが、エアロをつけることでツルんとしたシンプルな造形を壊しそうなのと、4WDの車高アップ(25mm)をオプション設定された薄いロアスカートではカバーできないと感じたため、実用的なマットガードを装着し、車体下部の丸みをなくしました。

柴犬を意識したデザインと言われていますが、このウミガメ顔のおかげで他車を威嚇するような雰囲気が薄れたので、前車に接近しすぎるようなシチュエーションでも気にされることが無いようです。
若干、ヘッドライトのアイラインが目立ちすぎますが。(^^ゞ

また、HOMEの特別仕様車として改装されたサイドミラーや、ドアピラー、テールゲート上のちっちゃなスポイラーなど、ピアノブラック調になっていてとても高級感がありますし、白い車体にマッチしています。残念なのは、フロントロアバンパーの上部がピアノブラックで無い......。リュクスのパーツに交換したい!

あと、リアのデザインなんですが、マットガードを装着したことから後方から見たとき、車体下部の丸みが補正され、台形風に安定した感じになりましたが、左右のテールランプをつなぐリアガーニッシュがボディ同色塗装なので腰高に見えます。(腰高がSUV風なのかな??)
このリアガーニッシュをピアノブラック調(またはブラック塗装)にすると、リヤウインドとテールランプ、ガーニッシュが一体化し、腰高に見えるのが抑制されるように思います。

ボリューミーなフィットのバックスタイルのサムネイル画像

そんなこんなで、GR系フィット、シンプルでどんな風景にも溶け込んでくれるようなデザインだと思っているので、星4つです。


《 ホンダ フィット e:HEV 4WD Casaのインテリア 》★★★☆☆

ホンダ フィット Casaのインパネ写真

GR系フィットは、視界の広さが特長と言われていますが、運転席に座ると赤ステッチが入った本革巻き2本スポーク(一文字)ステアリングで、しっとり手になじむ感じがとてもいいです。リラックスして運転するときは、ハンドル下にスポークが無いので、この位置に手を添えていると結構らくちんなんです。(アウディA3は4本スポークでハンドル下空間アリ)
まぁ、賛否はいろいろありますが、最初に運転した教習所のクラウンも2本スポークだったのを思い出してしまいました。

そんなハンドルの中に直線的なダッシュボードに埋め込まれたインパネが見え、9インチのナビ画面も全く視界を遮らず、大きなフロントウインドと三角窓で圧倒されるような視界が広がります。このような解放感のある車、初代シビックのようで、ホンと広いです。

スバルやアウディは「走り」に徹するみたいな感じで真っ赤な細目の指針のメーターが付いていましたが、フィットは単なるデジタルスピード計で殺風景。液晶画面なんだから、、スマートWatchのように複数のメーターデザインを用意してよ。と思ってしまいます。また、エネルギーフローと燃費情報が同時に表示できないというのがこのメーターの不満点ですが、最近は運転に必要最低限の情報を視認しやすく提供してくれる良いメーターと思えてきました。

タコメーターも欲しいんですが、エンジンは主に発電機として動いているのでタコメーターがあっても、アクセルの踏み込みやシフトチェンジでメーターが触れるということもないので、『意味が無い』と、自分に言い聞かせて乗っています。(^.^)

シートは、Casaロゴとイタリアの国旗カラー(イタリア語のHOMEがCasaだそうです。)が刺繍されたグレイのコンビシートで、ここにも赤いステッチが入っていてオシャレ。座り心地はしっかりと体をホールドしてくれるいいシートだと思いますし、リアシートも同様の素材、仕組みで構成されているようで、座り心地がいいです。
残念なのは、リアの座面がチョコっと短いのと、新開発のシートのようなので、経年変化でどのようになってくるのかという点が気になる所です。

リアシートの3段活用(通常、背もたれ倒し、座面引き上げ)

リアシートの座面引き上げはとても便利です。この座面引き上げスペースの常連さんはリク君ですが、このように座面を引き上げるとわたしのような大人でも車内で着替えができるような高さを確保できるのでホンと重宝します。

※ この跳ね上げリアシート。リアシートの座面下はパイプの足があるだけで結構広い空間があり、リアに乗っていただいた方の荷物なんかも置けますし、スコップ(何のため?^^)なんかもリアシート下に乗せられとても重宝します。

そんなこんなで、インテリアはとても上質でドライブするにはとても気持ちよくノーストレス。でも運転の楽しさを考えるとメーターのデザインが今一つなのと、7月の燃費のページでも書いていますが、センターコンソールの配置・角度がドライバーファーストでないところが気になるので、星3つです。


《 ホンダ フィット e:HEV 4WD Casaの走行性能 》★★★★★

購入時に試乗をしていなかったんですが......。
納車いただき、初めて乗った時に感じたことは「なんだコレ!? 走らへん。重たい。」でした。「こりゃ、試乗しなかったの失敗か!!」というのが第一印象。

でも、しばらくGo、Stopを繰り返すと「アクセル」「エンジン音」「走行スピード」が全く同期していないためで、走らないのはアクセルが踏めていないって事がわかりました。
そう、バッテリーが充電されていない状態でスタートすると、アクセルを踏んでないのにエンジンはブォ~んって唸っている。走り出してもエンジンが同じように唸っているのに走行スピードは上がらない。(まるで半クラッチ)だから走らない。って事ですね。

このアクセルとエンジン音が比例しないということが体で理解できてくると、アクセルを踏み込むと少し貯めがあり、253N・m(2.5Lクラスのガソリンエンジン並み)のトルクで車が動き出すので1.4LターボだったアウディA3(200N・m)よりもマイルドに感じますが、とてもいい加速をします。

ただし、フィットの走行制御は走り出しのスムーズさを優先しているようで、アクセルONから数秒間はマイルドにモーターを回しているような感じでアクセルに対するレスポンスが遅れ気味です。そう。アクセルON時の「貯め」が悪さをしている。
そこで、Pivotのスロコン3-drive・PROを装着しました。アクセルの踏み込み量(アクセル開度)を機械がコントロールしてくれるもので、マイルドに設定しているアクセルON時のレスポンスを早くし、パワーが高まったように感じるものです。(逆にエコモードにすると貯める貯める。このエコモードはある意味スノーモードです。)
人の感覚って動き出し数秒の感覚で変わるんですね。

高速道路では、加速車線から本線の流れに余裕で入っていけます。また、80km/h程度から120km/h(メーター誤差で130km/h弱かな)へ余裕で加速します。ただ、そこから先は......。未知の世界 わかりません(^.^;)
アウディA3では、スピードが上がれば上がるほど路面に吸い付くように真っすぐ安定して走ってくれ、スピードに対する感覚がマヒするような所がありましたが、残念ながらフィットにはそこまでの安心感はありません。しかし日本の高速道路の実用領域(80~100km/h)であればゆとりをもって走れます。

あと、4WDなのでスタートダッシュでのリアの沈み込が少なく、アスファルト路面でもリアにそれなりの駆動がかかっているように思います。
また、リヤサスペンションがFFと違うため、タイヤも路面に追従するようしなやかに動いているようで、ワインディングを速いペースで走っていたり、凹凸があっても車の挙動変化が少なく安定しています。高速道路よりもワインディングを楽しく走る車だと思います。
生活4駆と言われるビスカス4駆ですが、しっかりと仕事をしてくれるようなので、雪のためでなく走るために4WDを選択したことは間違いではなかったと思っています。

ということで、e:HEV+1500ccエンジンのフィット 4WDですが、高速や山道などの加速ではシフトチェンジをしているかのようなリニアシフトコントロールで、わたしのような走り屋さんにとって十分に満足できる走行性能を有しているので、星5つです。

※ 今シーズンは雪道走行ができませんでした。なので、4WDとして雪道の走行性能はわかりません。


《 ホンダ フィット e:HEV 4WD Casaの乗り心地 》★★★★★

乗り心地はとてもいいです。
アウディA3のようなコツコツした固い印象は皆無で、どちらかと言えば柔らかい印象がありますが、凹凸を柔らかく受け止め、しっかり吸収していくというような感じ。そう、スバルXVやフォレスタのようにストロークの長いSUV的な柔らかさを感じます。

アウディA3でリヤに突き上げ感のあった道路の凸部分をフィットで同じように走り抜けても全く突き上げ感はありませんし、しかり受け止め何もなかったかのように走り抜けていきます。

シートも新開発とされる「ボディースタビライジングシート」でホールド性が良く体重をうまく分散し受け止めてくれているためか、少々の横Gが入っても振られることがありません。
これだと、長距離ドライブでも疲れにくいように感じます。(残念ながら2時間以上走行するドライブができていない (>_<) )

リヤシートはフカフカしていて高級セダンのような座り心地です。
アウディA3なんて、薄っぺらく低く沈み込んだシートだったので座りたくないと思っていましたが、フィットはコンパクトカーなのに座ってみたいと思わせるものになっています。

ただ、残念なのはリヤシートの座面が短い点ですが、クラスを超えた乗り心地なので星5つです。


《 ホンダ フィット e:HEV 4WD Casaの静粛性 》★★★★☆

コンパクトカーと思えないほどロードノイズや、風切り音、屋根やフロントウインドへの雨音までもかなり抑制されています。走行バッテリーに電気さえあればモーター走行になるのでとても静か。乗り心地と合わせ、高級車に乗っているかのようです。
多分、コンフォートタイヤに変えればもっとロードノイズが抑えられ、乗り心地も良くなるかもと思っています。

そんなフィットですが、発電のためにエンジンに火が入ると「ブォ~~ん」と一定回転(3000~3500回転?)で唸りだすエンジン音がとても気になります。この充電中のエンジンの一定回転定回転というのが走りの楽しさをスポイルしてしまいます。
車って、音も走りの重要な要素の一つだと思うので、ある程度の速度で一定のエンジン音というのは、問題ありませんが、交差点で止まっていようと、一般道を低速で走行していても「ブォ~ん」って唸り声を上げる。
まぁ、この車の仕組みだから仕方ないことではありますが品が無いというか......。

ただ、スタートも含め、加速時のリニアシフトコントロールは加速Gと合わされとても気持ちのいいエンジン音なので「◎」です。これが本来の車のサウンドなんだと思います。

先日、サービスキャンペーンでコンピュータのプログラムの入れ替えがあったのですがそれ以降、走行中に「ブォ~ん」で充電されるバッテリーレベルが6~5まで充電されるようになったので、これまでより「ブォ~ん」を聞く時間が長くなったような感じ。
これから寒くなると暖房のため「ブォ~ん」が多くなります。

「ブォ~ん」はあるものの、コンパクトカーとは思えない静粛性で、星4つです。

e:HEVの動力ユニット


《 ホンダ フィット e:HEV 4WD Casaの燃費性能 》★★★★☆

1日に走った走行距離別燃費の推移グラフです。全体の平均燃費は21.1km/Lってところでしょうか。

納車されてからの実燃費は21.1km/L程度です。WLTCモード燃費として公開されているのが、23.2km/Lなので、若干低めとなりますが、4WDとしては良いように思います。

1日に走った走行距離順に並べてみると、主に市内のチョイノリ(往復10km程度)の平均燃費が17.2kn/Lと低すぎます。(アウディA3が年間を通しての平均が17.6km/Lでした)過去の走行記録を確認すると、納車されて以降、1月末までの3か月間は毎日のように動物病院への通院(片道5km)で使っていたのと、冬場の暖房のためエンジンに火が入ることが多かったためではないかと思います。冬場、室内は低めの温度設定でシートヒーター(弱)で暖をとるようにするのがいいかもわかりません。

隣町までの買い物ドライブ(往復20km程度)になると、燃費は20km/L程度。ちょっと遠出ドライブ(往復80km程度)で、22.4km/LとWLTCモード燃費を上回る値になっています。
要は、短距離移動では燃費は伸ばせず、1走行(片道)10km以上走らないといかんょ。ってところでしょうか。

シフトモードとしては、(D|B)がありますが、Bモードは回生ブレーキが強く、通常走行で、2速程度シフトダウンするのと同じくらいの減速ができ、交差点の信号が赤になった際、右折のゼブラゾーンが始まる辺りでBモードにし、アクセルをOFFにするとノーブレーキで交差点の停止線辺りで止まる程度まで減速します。(停止してくれません。)

なので最近、信号交差点が多い市街地を走行する際はこのBモードを使い、回生で電気を貯めるようにしていますが、燃費への効果のほどは不明です。

ほかに、高速道路での燃費はかなり悪いです。
100km/h以上になると当然ですが、70km/h以上になると1500ccのエンジン直結駆動になりますが、このエンジン直結駆動による燃費があまりよくないです。メーター読みでは22~25km/L辺りにあるようには思いますが......。

ハイブリッド4WD車の燃費としてはスバルXVが13.5km/L程度だったので、「◎」なんですが、高速道路の燃費が悪い印象のため、星4つです。


《 ホンダ フィット e:HEV 4WD Casa Honda SENSING 》★☆☆☆☆

これから歳を重ねるごとに視覚やいろんな動作が鈍ってくる立場としては、このHonda SENSINGのような装備は必須ですし、このGR系フィットからサポカーSに該当するのでとても重要な内容です。
このために乗り換えたと言って過言ではないです。でも...... (*´з`)

  • フロントビューカメラ(単眼広角)
  • 前後ソナーセンサー(8個)

これらのセンサーで以下のようなことを行い、事故の未然防止、軽減に寄与してくれる装備です。
※ ?:遭遇したことが無いので不明

  1. 【?】ぶつからないために(衝突軽減ブレーキ)
     時おりピカピカとメーター内で警告が付きますが......ガツンとブレーキングされたことは無いです。
  2. 【?】とびださないために(誤発進抑制)
  3. 【?】不意の後退を防ぐために(後方誤発進抑制)
  4. 【?】ぶつからないために(近距離衝突抑制)
  5. 【?】歩行者に配慮(歩行者事故低減)
  6. 【×】はみださないために(路外逸脱抑制)
     意図は判りますが対向車を避けるため路肩に寄っているのに路肩の白ラインを越えようとすると、対向車側にハンドルを動かすって本気か!? カメラで対向車や歩行者の有無を見て、どのような状態なのか判断すると思っていたのに...... 最初、何が起こったのか判らずパニクリました。(´з`)
  7. 【△】適切な車間を保つために(停滞追従機能付きACC)
     加減速の動作そのものが「急」なので安心できません。モーターの図太いトルクで急加速されるから本当に安心して任せていられないって思っています。加速制御については、スバルXVのアイサイト2の方がず~っと上だと思います。
  8. 【△】ぶつからないために(車線維持支援-LKAS)
     わたしの感覚からは操作開始が遅い。操作の開始が遅いからハンドル動作が「急」になり、車に任せられない。 運転者の癖を学習してくれるといいかも。
  9. 【△】発進をお知らせ(先行車発信お知らせ)
     メーター内でオレンジの警告が光りますが、発進しようとしなかったら「青ゃで」と言ってくれる方がいいかも。
  10. 【○】みのがさないために(標識認識機能)
     知らない道路は見逃している可能性があるので助かります。でもこれでスピード制御をするようになると、ちょっと嫌だな。(^_^;)
  11. 【○】良好な視界確保のために(オートハイビーム)
     これはとても有効。人が判断しているかの如く先行車、対向車を認識しているので夜間ドライブでの視界確保に十分役立っています。カメラで先の明るさを認識し、高架下でのライト点灯をなくしてくれるといいのと、夜間歩行者に対する制御があるのか、遭遇したことがないな。

と言う感じでしょうか。

前後のバンパーに装着されたソナーセンサーは信頼性が今一つ。ナビ画面に映る後方画像と共に障害物に近づくにつれオレンジ警告バーが1本、2本、3本、4本目が赤で「ピ~~ッ」っていうのが正しい動作だと思います。アウディA3のセンサーはそのように動作していましたが同じガレージに入庫する際でも、突然赤4本「ピ~~ッ」ってのもあれば、柱に接近しても全く反応しなかったりします。後方だけでなく前方のセンサーも一緒で動作したり、しなかったり。突然「ピ~~ッ」なので、これは参考程度と諦めています。なので上記の2~4が正しく動作するのか全く信頼できません。(雪、雨粒の付着でも元気に誤動作してくれます。)
安物センサーなの?それとも制御の問題?

湖周道路を走っていると制限速度以下で走ってくれる方がいるので、そんな時は後ろでイライラするより、ACCをONにし先行車のペースで車に任すってのが精神衛生上もいいんですが...... アイサイトの時のように安心して任せられないし、ソナーセンサーは全く信頼性無し。ただ、オートライトは安心して使えるので、星1つです。


《 ホンダ フィット e:HEV 4WD Casa 総評 》★★★★☆

と、言うことで、ツイの車として選んだ「ホンダ フィット e:HEV 4WD Casa」ですが、「使える機能と心地よさ」をコンセプトにされていたと思いますが、気持ちのいい視界に座り心地が良く、乗り心地もGood。車の機能としては操縦性、操作性がいい。でも、そんな心地よさにスポイルされてしまった本来の走りの良さが見えないのが残念な所かな。

なので、星4つという所です。

ホンダ フィット e:HEV 4WD Casa

フィット e:HEVに乗られている方でアクセルレスポンスが悪いと感じされている方はスロコンの装着をお勧めします。それだけで違った車のように走りの心地よさを手に入れることができます。(あくまで個人の感想ですが。)