ホンダ フィット e:HEV 4WD Casa 2024年5月の燃費

2024年6月 7日

ホンダ フィット e:HEV 4WD Casaのリアビュー
《 整流翼(コバンザメ) 》

ボディ上部を流れる空気を整流するため、ボルテックス・ジェネレーターを取り付けたリアスタイルになりますが、、変ですかねっ (^^ゞ

これを取り付けたのが昨年12月だったんですが、その辺を走っていても運転フィーリングとしては全く変化が無く、本当に効いているのか全く判らなかったんですが、後述するアルミテープの貼り替えと合わせ、今年に入ってからの燃費を確認すると、10%程度良くなっています。
下グラフのグリーンが現在の燃費ですが、今までは夏タイヤで22km/L程度だったのが、この2か月は24.0km/Lを上回る燃費になっています。

ホンダ フィット e:HEV 4WD Casaの乗り始めからの燃費推移とボルテックス・ジェネレーターの動作原理
《 燃費推移と整流効果に関する理屈 》

ボルテックス・ジェネレーターはジェット機の翼にも取り付けられ、燃費向上に貢献しているとの事で、理屈としては車のボディに沿って流れる空気がリアエンドで切れ落ちた形状のため、ここで渦ができ、後ろに引っ張るような力が発生するらしいです。なので、リアエンド手前にボルテックス・ジェネレーター(渦発生器)を取り付け、渦を発生させ巻き込まれる空気を後方にスムーズに流す事で、空気抵抗を少なくし燃費を向上させるという事です。
実際にリアウインドウの汚れも気にならなくなっています。


テールランプに張り付けたやまぎりカットにしたアルミテープ
《 アルミテープ貼り付け 》

それに加え、以前からやっていたアルミテープの貼り付けを見直しています。

例えば、右の写真はバックドアのテールランプなんですが、アルミテープをピンキングハサミを使い、5mmのやまぎりカットにしたものをテールランプのプラスチック部品とボディーの鉄板部分を跨ぐようにして貼り付けています。
※ 以前は、プラスチック部品に貼り付けていました。

手を加えたのはこれだけなんですが、確実に燃費が向上しているので、これらの対応は単なるマユツバ、オカルトグッズではないように思えてきました。

で、5月は、走行距離:369.7km 平均燃費:24.2km/L 順位:30670台中14817位

ホンダ フィット e:HEV 4WD Casaの燃費 走行距離:369.7km 平均燃費:24.2km/L 30670台中14817位
《 5月の燃費 》

3km以下のチョイ乗りは軽トラを使っているので、フィットでのチョイ乗りが無いって事も月間の平均燃費を押し上げているんだと思いますが、乗り心地が良く、よく走る4WDなのにこんなに燃費がいいなんて......ねっ (^_-)

マイナーチェンジ後の車体やFF車も含め、順位としては真ん中辺の燃費なので、4WDとしてはかなりいいはずです。スバルでは考えられない燃費だもんね (^^)v