Audi Universal Traffic Recorder(ドライブレコーダー)を取り付けました
2019年12月 1日
今どきの車装備の必需品の一つとなるドライブレコーダー、嫁のソリオには前後撮影対応のモノを設置済みなんですが、アウディくんにも、Audi Universal Traffic Recorderという名のドライブレコーダーを取り付けました。
メーカー純正のため、コストはかかっちゃったんですが、この車、「ACC」というモードが無いので市販品を簡単に取り付けてしまうとバッテリーにどんな影響があるか判らなかったので、思い切って純正品にしちゃいました。って言っても、ドイツ製じゃなく、made in South Korea......。
サイズは大きめですが、運転席からはルームミラーの陰になり全く気になりません。リアについては、ちょうどルームミラーで後続車を確認する部分にカメラがあるんですが、流線型にデザインされているのであまり気にしないようにしました。(^-^;
撮影画像の確認や、各種設定はスマホアプリを使いWiFiで接続すると各種設定や動画再生、動画のダウンロードも行えます。
アウディのCMでは、駐車中のレーダー検知を使った物語(YouTube)がアップされていますが、実際に動作させてみると、駐車中に前後を車や人が通るだけで「録画」しちゃうのでレーダーモードはキャンセルしています。他に、衝撃検知も道路の凹凸で頻繁にイベント登録されるので衝撃Gを低めにしています。
リアに大きなカメラが取り付けられてはいるんですが、ブラックのフィルムを貼っているのでカメラが見えんだろうって事で、リアウインド上部センター(リアカメラ上)に「REC DRIVE RECORDER」ってシールを貼りつけています。
そのためか、かなり接近し追走してくる車や、交差点の信号待ちで止まった後、しばらくすると必要以上に車間距離を空けられます。
皆さん撮影されることに警戒心を持っておられるのかもですね。未だ、にこやかにピースサインって方には遭遇していません。(^^)
って事で、スペーシアでもドライブレコーダーを装着していましたが、フロントのみ、小さなカメラが付いているだけ。ドライブレコーダーが付いている事を主張していなかったのであまり効果を感じませんでしたが、今回は、フロント&リアで目立つドライブレコーダーだからかある意味、接近車に対する抑止力になっているように感じます。
撮影された映像は......
嫁のドライブレコーダーは、録画したデータのPC再生は簡単にできたんですが、何かあったときにスマホで確認できればいいのか、PCでの再生は、単にデータをWクリックすれば再生できるのでなく、一苦労しました。
フロントとリアの画像を一つのファイル内の異なったトラックに同時録画しているためなのかもですが、ろいろ試してみると、XMedia Record って動画編集用アプリを使うと、フロントとリアの映像を別々取り出し、エンコードするという方法でPCでも見れるようになりました。
なので、何かイベントが無ければ、データを触ることもせず、毎週、メモリの初期化をおこなっています。
で、PCに取り込んでみた画像は......
《フロントカメラで撮影された映像》
オリジナルの画像では、前車のノア(?)のナンバーが確認できる程度の解像度がありますが、対向車のナンバーは、相対速度(この時のスピードは55km/h程度)ですれ違うので確認するのはチョット厳しいですね。
《リアカメラで撮影された映像》
リアは、フロントカメラよりも若干解像度が落ちているのとブラックのフィルムを貼りつけているのでかなり暗いですが、ナンバーはしっかり読み取れます。この写真では、クラウンのナンバーは熱線と重なっているのでボヤけていますが、並走車線のタントのナンバーまで読み取れます。
このクラウン、ナンバープレートが隠れるほどまで接近してきました。(-_-;)
《フロントカメラで撮影された夜間の映像》
夜間のフロントカメラの映像です。渋滞で停止状態ですが、ヘッドライトが届いていれば前車のナンバーは、...... ヘッドライトの光でハレーションしているような部分もありますが、読めると思います。この数秒後、センターのゼブラゾーン上でバイク同士の事故が...... いや。お宝映像ではないです。(-_-;)
という事で、今どきの煽り被害の抑止や、思いもかけないに行動に出られる運転者さんに対する自己防衛の一つとして意味のある装備って事を実感したしだいです。(^^)v