アウディA3に乗り換え...... 1年が経過 (^^)/

2019年10月 6日

Audi A3 Sportsback 1.4TFSI (DBA-8VCXS)

ちょうど1年前、スペーシアから乗り換える車を探しディーラーで一目惚れしてしままった真っ赤なアウディですが、往復70~75km程の通勤で乗り倒し、9月末に走行距離が15000kmとなりました。(^^)

そこで、この1年間のアウディくんの燃費などを。

1400ccとは思えないいい車です

ダウンサイジングターボで1.4Lと小排気量なので、走りはそんなに期待していなかったんですが、低回転域からのトルクフルな加速はとても気持ち良いです。また、エンジン音がほとんど入ってこないので、高回転までエンジンを回しても、悲鳴のようなエンジン音は聞こえず、わたしの耳にとても心地よいエグゾーストノートが聞こえ、気持イイ走りが満喫できます。

また、マルチリンクのサスペンションがいい仕事をしているのか、路面からの突き上げも少なく、BPレガシーで感じたようなコーナリング中の挙動変化などは無く、乗り始めの頃、オーバースピードでコーナーに進入したと思ったのに、すんなりと通過できたのには驚きました。
若干、サスペンションのストロークが短いのか、路面の大き目の凸で若干の突き上げ感があります。

「D」モードでも十分に早く走れるんですが、「S」モードにすれば高回転域まで引っ張れ、すぐに法定速度まで加速してくれるので、高速道路の流入に不安はありませんし、アップダウンが続くワインディングも回頭性のいいハンドリングで、車を操る楽しさを実感しながら走ることができます。

アイディA3のボンネット内に収まっている1400TFSIエンジン

問題はアイドリングストップからのスタートで、慌ててアクセルを踏み込んでしまうと、エンジンもバタバタするし、ミッションからのショックも大きく、とっても下品な走り出しになってしまいます。(スペーシアはもっとスムーズだったぞ!)

この手の仕組みは、ブレーキから足を放しブルンとエンジンが起動。そこからワンテンポ置いてアクセルを踏み始めると、優雅ににスタートできます。

一旦スタートしてしまえば、最大トルクとなる1400rpm辺りからぐっと加速しはじめ、シャカシャカとシフトアップされ、気が付いたら一般公道の制限速度超えて7速巡行走行に入ります。普通に加速していたら、2000rpm以上にならないですね。

それでは、この1年間(15000km)の燃費について

最初の乗り始めの燃費が16.94lm/Lとかなり良好な燃費だったので驚いたんですが、この1年の平均燃費は、なんと、17.61kn/Lとなっています。

Audi A3 Sportsback 1.4TFSI の1年間の走行燃費をグラフ化(平均17.61km/L)

傾向としては、乗り始めは、慣れなかったのと冬場のスタッドレスで、気持ちアクセルを絞って走っていたためか18km/Lオーバーを連発していたモノの、サマータイヤに変え、車幅感覚に慣れ、、、、7月には、17インチタイヤに変えたことで気持ちが大きくなってしまったのか、アクセルを開ける事が多くなり、16~17km/L前後というところです。

  • 最高は、1週間に複数回、三重県の名張まで往復を重ねた時で、19.07km/L。
  • 最低は、夏休みに市内のチョイ乗りばかりを重ね、14.67km/L。

多分、小排気量ターボエンジンのため、負荷がかかると敏感に燃費に影響してくるような感じです。タイヤサイズが変わったことや、夏場でエアコンのコンプレッサーが常時動いているとか、オイル交換が15000km毎なため、どんどんオイルが劣化しはじめたのが燃費に影響してきているのではないかと思います。

※ サマータイヤを17インチ、205→225にタイヤ幅を20mmアップしてから、トランクルームの床下はパンク修理キットではなく、純正の16インチタイヤ(約19kg)を積み込んでいます。
理由は、できるだけパンク修理キットを使いたくないという理由からなんですが、副作用で前後の重量バランスが良くなり、操縦性がわたし好みでとても良くなりましたが、これ燃費悪化原因の一つです......ネ (^^)

国産ハイブリッド車の草分けだったスバルXVで15~16km/L程度だったことを考えると、ドイツ車がこんなにも燃費がいいなんて思ってもいませんでした。
といっても、ハイオクなんですがね。(^^

かなり上質なドイツ車。
衝動買いのごとく買ってしまいましたが、車好きの老いぼれにとって、楽しいオモチャではありますが、買って良かったと思います。(^^)/