アルミテープを貼り付け燃費を向上させるには......

2016年11月20日

スペーシアのヘッドライト。雨の中を走った1週間、そんなに汚れてません。

先日、スペーシアにアルミテープを貼りつけたまとめとして「スペーシアにアルミテープを貼り付け(まとめ)」を書かせていただきましたが、そこで、燃費には若干の効果がありそうと書かせていただきました。
その時以降も、いろんな所にアルミテープを貼りつけては様子を見ているんですが、チョットした事に気づいてしまいました。(当たり前lっちゃ、当たり前なんですが ^^ )

プラスチックや、ガラスなど導電性の無い部分にアルミテープを貼りつける事で、空気の流れを改善する(変える)ことは可能なようで、貼り付け位置や部品の選択が大切なようです。

これは、サイドミラーにアルミテープを貼りつけると、風切り音が低減したり、リアウインドにアルミテープを貼りつけると、ほんの少しですが、後ろから押してもらっているような感覚を得られたり......。(何て言う... 大型トラックの後ろに接近していくと、一定の距離まで近づくとトラックに引っ張っていただいているような感覚になるのと同じような感覚です。
この時、リアクオーターウインドにアルミテープを貼りつけると、走行安定性は増すんですが、後ろから押してもらっているような感覚は無くなってしまいました。(リアの空気の流れが良くなりすぎた??)

また、スペーシアはスーパーハイトワゴンなので、風の影響をかなり受けるんですが、フロントウインド等、抵抗が多くありそうな部品にアルミテープを貼りつけると、真横以外の風があまり気にならなくなります。

このような事から、トヨタが言っている「アルミテープの貼り付けによるドライバビリティの改善」とは、個々の部品に溜まる静電気を除去する事で、空気の流れが改善されるというのを実感として判ってきました。

しかし、燃費については......。

空気の流れが良くなるとは、車体の設計形状に見合ったダウンフォースが得られ、走行性能が良くなる。でも、ダウンフォースが高くなるという事は、道に車が押し付けられるって事なので、走行抵抗が高まり燃費が悪くなるのではないか。
また、走行性能が良くなると、どうしてもアクセルを踏み込みたくなるから、燃費には悪影響ですね。^^


と言う事から、アルミテープを貼り付け燃費を良くするために試しているのは、エアクリーナーなど、エンジンへの空気の吸い込み風路内の抵抗を減らしスムーズに流す事で、エンジンの吸気効率を高めてあげれば、燃費が良くなるんじゃないかという事。

エアクリーナーの内側にアルミテープを貼りつけています。

エアクリーナーの外箱に加え、内側にもアルミテープを貼り付けています。このようにすれば、エアクリーナー内部の空気の流れが良くなり、吸気効率が上がるのではないかと......。

いや。勝手な思い込みのマユツバ情報ではありますが... 試すのは良い事ですよね。(^^)/