スペーシアにアルミテープを貼り付け(まとめ)
2016年10月22日
約5万キロを走ってくれたスペーシアCustom
さて、先月からやっていた、アルミテープによるドライビングフィールの改善ですが、アルミテープの貼り付け後、3回の給油が完了し、走行距離についても1000kmを越えてきたので『まとめ』をしてみたいと思います。
燃費 → アルミテープの貼り付け効果【若干あり】
- 《アルミテープ貼り付け前》
- 走行距離:1055km
- 給油量:49.89L
- 燃費:21.14km/L
- 《アルミテープ貼り付け後》
- 走行距離:1209km
- 給油量:54.54L
- 燃費:22.17km/L
という結果で、主に通勤での走行のため同じ経路を走行しているので、同じようなシチュエーションでの走行になりますが、約5%燃費が良化しています。まぁ、バラつきの範囲内かも判りませんし、タイヤの空気圧を適正に保ち、オイル交換をすれば10%程度良化する事を考えると、それなりに効果はあったのではないかと思います。
ドライビングフィル → アルミテープの貼り付け効果【あり】
これは、主観になってしまいますが、参考にしていただければと......。
《アルミテープ貼り付け後》
ハンドリング、走行性能
ハンドル下のコラムカバーに貼りつけたアルミテープによる効果なのか、空気の流れがスムーズになり、車の形状が持っている本来の性能が出てきているのか、ハンドリングは軽快に反応してくれますし、横風で振られる事も少なく、安心して走っていられるようになりました。
ただ、スポイラーなどの空力パーツの性能が発揮されるのは80km/h以上のようなことを聞いていたので......。
走行音
ドアミラーやフロントクォーターウインドにアルミテープを貼りつけてから、走行時の風切り音が気にならなくなりました。この車、こんなに静かだったかな? って思うほど静かで、軽独特のエンジン音や、タイヤノイズが軽減されれば、1500cc程度のフリードやBbクラスの車に乗っているように感じます。
その他
他に、アルミテープを貼りつけたフロントウインド、フロントグリル、ヘッドライト等への泥汚れや、虫のヒットが少なくなり、汚れが少なくなっているように思います。
特に、雨の中を走行すると、前車や対向車が跳ね上げる泥汚れを霧吹きの中に入ってしまうようにフロントウインドハリついてきていた量が少なくなっているからか、ワイパー圏外の汚れが少なくなっています。
虫については、秋になり虫が少なくなってきている関係もあるかと思いますが、スーパートールワゴンで、前面のグリル周りや、フロントウインドが立っているので、夜間走行すると、どうしても多数の虫がヒットしてくるんですが、最近は、まったくヒットしてきません。
アルミテープの貼り付け位置
アルミテープの貼り付け位置は、静電気が帯電しそうなプラスチックなどの導通がない場所で、以下の個所に貼りつけています。
- ハンドル下のコラムカバー(大きめ1枚)
- フロントウインド 下部(運転席からの視覚外となる下部の左右2枚)
- フロントクォーターウインド下部(運転席からの視覚外になる場所に長めを左右2枚)
- サイドミラー(正位置で、車外からの死角になる場所に大きめを各1枚)
- フロントバンパー(下部の裏側に6枚)
ここまでが前回までに説明していた個所になりますが、2週間前に以下の個所に追加しています。(^^ゞ
- フロントグリル
ヘッドライトと一体感のあるフロントフリルで、ここも結構虫のアタックが多く洗車が大変なため、左右と中央に、4枚貼り付け。(ボンネットを閉めると見えません) - リヤバンパー
フロントバンパーに貼りつけたのと同じように、バンパー裏側に4cm×2cm程度のものを4枚。 - リヤスポイラー(上部)
洗車時に高圧の洗浄器で水を吹き付けると飛んでしまうんですが、4cm×2cm程度を2枚 - リヤスポイラー(下部)
この位置は後続車から見えるのですが、逆に、ストップランプの光を反射してくれるので、視認性が上がっていいかと思って貼り付けました。結構大き目です。
アルミテープの貼り付けで感じた事
昔からある「マユツバ」燃費向上グッズとして、高価なものを使っているのではなく、簡単手軽に自分自身の思うとおりにやればいいだけです。加えて、デメリットとしては、外観上見える部分へのアルミテープの貼り付けに若干抵抗がある程度で、イヤだったら、見えない部分だけに貼りつければいい。
※車体色が白だから、外観上で見える位置に貼りつけてもあまり気にならないだけなのかもですが。(^^ゞ
これで、車が気持ちよく走ってくれるように感じられ、気分的な余裕を持って運転できるのであれば、やってやってみて損はないと思います。
ただ、アルミテープを貼りつける事で、どれだけ燃費が向上するって事を目標にしやってしまうと、そんなにも向上しないので、「マユツバ」そのものになってしまうと思います。もし、本当に空力性能が高まって走りやすくなってしまうとしたら、アクセルを踏みすぎ、逆に燃費が悪くなってしまう事の方が多いのではないかと思います。
本当に燃費を良くしたいのであれば、定期的なオイル交換(モービル1がいいですね)と、タイヤの空気圧を適正チョイ高め(スペーシアの場合、適正2.7kg/cm2ですが、2.9kg/cm2)になるように定期的なチェックを行っていく方が、燃費には効果があります。
わたしは、このまま継続していこうかと思っています...... が。(^^ゞ