待ちに待った、スバルXVハイブリッドが来ました(その3)
2013年8月 3日
スバルXVハイブリッドですが、慣らし運転を兼ね、この1週間、通勤に使ってみました。
で、いろいろ気になった所をあげてみます。
スバルXVハイブリッド1週間乗ってみて、気になった点
- 燃料メーターが、メーター表示部の中央にありますが、様々な表示情報の中に埋没してしまい、目立ちません。(燃料メータがあるのを忘れてます^^)スピードメーターの下に燃費計のように入れてくれれば、メーターもシンメトリカルなんだけど...。
- メーター内の燃費計ですが、あまり役立たない。存在感の薄いメーターです。
- フロントウインドがかなり寝ているため、サンバイザーが使いづらいです。サンバイザーですが、天井に埋め込みスライド式にするとか、もっといい方法はないものでしょうかね。スライド式で特許取れませんか?
- シートの座面にもう少ししっかりしたホールド感があったほうがいいように思います。硬さって言うか... 何か安っぽい座り心地。
- シート生地の手触りはいいのですが、汗っかきの方(わたしも)は少々暑いかも。ブラックレザーでは、夏場は座布団を使っていた位なので、それに比べると、ぜんぜんましですが。
- アイドリングストップがかなり頻繁に仕事をします。国道を横切る交差点の1回の信号待ち(120秒)で、2回もストップしたり、回ったり......。勘弁して欲しいって思います。
- 交差点で減速し、停止する寸前に加速しようとアクセルを開けると、ブルン、ガタ、コンって感じで動きがギクシャクします。アイドリングストップと合わせ、この辺りが改善され、アップデートできないものでしょうかね。
- はっきりとではないのですが、フロントサスに突き上げ感のようなモノを2度ほど感じました。基本SUVなので、ちょっと気になります。
- 下り坂でエンジンが止まっているのは、ドキドキしてしまいます。だって、下り坂=エンジンブレーキなので......。
- アイサイト、隣で、「危ない!」「コラコラ!」って自分の運転にダメを押されているようで、結構ウザいです。^^
基本的な部分はぜんぜん問題がないし、とてもいい車なんですが、それだけに、こんなちょっとした所が気になってしまいます。
一応、取扱説明書で、アイドリングストップを止めるには、デフロストボタンを押せばいいというのが判りましたが、走りがシットリ落ち着いた高級な感じなのに、交差点のアイドリングストップが全てを打ち壊し、バタバタする安っぽい車の印象を持ってしまいそうです。
特に、街中中心で、交差点ストップが多い方など、かなり気になるかも判らないです。思い切って、スタートの電動モータを積極的に使い、走り出してからエンジンをONにする方がいいように思えました。エアコンは、スズキの「エコクール」結構優れものなので、採用してもらえればもっと快適なんですけどね。^^
というような気になる点があるものの、、、
さすが、走りに拘ったスバルのハイブリッド。加速は、トルク感がしっかりしているからか、3Lクラスの車で加速しているような感じを受けるし、聞こえてくるエンジン音も低音で聞いていてとても心地よいです。また、60km/h巡航で、エンジンが1000r/min程度。ソコからでもスムーズに加速できるっていうのは、ハイブリッドって言うよりも、ミッションがいいんでしょうね。
回生ブレーキも、本当に良く効きます。カーブの手前でパドルを使い、シフトダウンする必要が無いくらいです。で、ブレーキをホンの少し踏み込むだけで、(多分)回生ブレーキが主に動作しているんだと思いますが、ぐっぐっと減速してくれます。この回生ブレーキを意識して使い、充電すれば、より加速時の電源を確保する事ができるのかもわからないなぁ~って感じです。
ただ、下り坂でエンジンが止まり、モーターの回生ブレーキだけになるのはホンとにドキドキしますょ。今までの常識と全く異なるんですから。
アイサイトは、走っていてはみ出しや、前方注意など、警告されるとウザいんですが、路肩に車が止まっていたり、車線の左側に歩行者や自転車がいると、センターラインを超えても警告されないので、結構しっかり見て、判断して警告しているんですね。で、右側や、左側、きちっと車幅を認識しているのがスゴイです。
コレは、近い将来、ナビ(GPS)と組み合わせ、高速道路の自動運転に発展していくような感じを受けます。レーダークルーズのみでは実現できないと思うので、かなりの優れものだと思います。
後は、お盆休みの長距離ドライブ。。。 どうなる事やら。(^.^)