このサイトのページ構造を変えました
2017年2月26日
お仕事でWebアクセシビリティに関する対応を進めなければいけなくなってきました。
内容的には、そんなに進化していないだろうと思っていたんですが、かなり変化(not 進化です)している事が判ってきました。お仕事先では、AAを達成する際、そのページで依存する技術があればその技術を明確にしさえすれば、その技術を実装していない(実装できない)環境で情報が取得できなくても問題はない。 という事で進められています。なので、依存する技術としてHTML5、CSS3、JavaScriptと明示しておけば、CSS3に非対応であったり、JavaScriptに非対応(利用者がOFFを選択)の利用環境において情報が取得できなくてもOKだそうです。
これって、変ですょね。
わたしは、CSSが使えなくとも、JavaScriptがOFFにされていても、そのページで提供されている情報を正しく取得できるようにしなければいけないと思っていたんです。
そう、、、、
Webページで提供された情報を表示するため、過去の技術はもちろん、今あるさまざまな技術に加え、将来現れる様々なアクセシビリティ・サポーテッドに開発された技術であれば、正しい情報の提供ができるようにしなければならないと思っていました。
また、同一ページ内でアクセシビリティ・サポーテッドでない技術を使っていれば、その技術を対象外として明示しさえすればOKという事らしいです。
加えて、サイトとして適合したページを明確にしておけば、WCAG2.0(AA)適合と宣言できるらしいです。
『そんなバカな!!』
って思ったんですが、コンサルさんがそのようにおっしゃっているので、そうなんだそうです。
わたし的には、「それ違うだろう」って言いたいのですが、時代の流れを認識できておらず、2008年当時のままなので、もう一度Webアクセシビリティ(WCAG2.0)について勉強をはじめようと思っています。
Webアクセシビリティについて能書きを垂れる訳ですから、まずは、手始めに自分の運営するサイトも少なくともWCAG2.0(AA)に適合させられるように頑張ってみようと思い、ページ構造の見直しを行わせていただきました。
加えて、少なくともFirefoxの拡張機能で提供されているHTML Validatorでエラーが表示されないようにしました。おかげで、「いいね」のSNSシェアボタンが無くなっちゃいました。(SNSシェアボタンがアクセシビリティ・サポーテッドじゃないって事では無く、わたし自身がSNSシェアボタンがアクセシビリティ・サポーテッドであると判断できないからなんです。)
で。。....
今のわたしの頭で理解できるか判りませんが、もう一度Webアクセシビリティに関するお勉強をはじめます。(^-^;