TVや新聞のニュースにもならない放射線の事。
2015年10月28日
5ヶ月ぶりの更新なのですが......。
先日、インターネットを徘徊していて、SMART GEIGER FSG-001(スマートガイガー)なるものを見つけ、買っちゃいました。要は、スマホのイヤホンジャックを利用し、γ線とx線を測定することができるというセンサで、計測値の表示や補正をスマホでやるというものです。
計測結果が正確なモノを求めているのでなく、生活している所がどの程度なのかを知りたい。また、旅行などで移動した際、日頃生活している所と相対的にどの程度の差があるのかを知りたいと思っただけなんです。
だから、少々マユつばでもいいかと思って買っちゃったんですが...。
10月21日に入手し、まず自宅(部屋の中)で計測したら、CPM:0.0 カウント:0 0.10μSv/h の結果でした。って言うか、最低が0.10μSv/hのようで、全然、増減しません。これって最低が0.10μSv/hで、それ以下だと計測しないって事??
翌日、会社に持って行き、事務所内で計測しましたが、同じ。全くカウントされない......。 これは... バッタモンだったか^^; と思っていたんですが、そんなことありませんでした。
昨夜、この辺りでは、久々に雨が降ったんですが、雨が大気中の放射性物質を吸着し、降ってくるというような事を聞いていたのを思い出し、10時頃、お庭の芝生(まだ雨の湿り気が残っている状態)の上で計測してみたんです。
そしたら、1回めが、CPM:1.3 カウント:4 0.21μSv/h。ピッピッってカウントされた瞬間は、なんかゾクゾクってしちゃいました。
2回めは同じ芝生の上ですが木陰でより湿っていた部分で計測すると、ピッピッ、ピッピッピッピッ ってなっちゃい、CPM:5.3 カウント:16 0.84μSv/h。(*_*)
ちなみに、夕方同じ所で計測すると、CPM:0.0 カウント:0 0.10μSv/h !? 水と一緒にどこかにいちゃった??
CTスキャン1回分の被爆線量が「7~20mSv」ってTVで言っていたような記憶があるので、まだまだ全然大丈夫って感じではありますが、日常的に、雨が振ると、空気中や草木ののホコリなんかを落としてくれ、綺麗な風景に出会えるんですが、今は、ホコリと一緒に放射性物質まで落としてくれるって事で、ちょっと怖いですね。
この辺りでこんな状態なんだから、北関東、東北方面や、霞ヶ浦や東京湾ってどんな状態になっているのか......、とても気になります。
放射線量の変動は、雨の影響だけじゃないみたいです
2015年10月31日追記
今日は、天気はいいものの朝から北風が吹くちょっと寒い天気。先日、放射線量を測定したのと同じ芝生の上に置いて計測してみると、、、な、な、なんと、CPM:8.3 カウント:25 0.31μSv/h って値になりました。計測時間は3分間だったんですが、最大値は、たしか、1.82μSv/hで、ホントに驚きです。
このスマートメーター、最大値の所で止まってくれず、最大値での画面コピーは取れなかったんですが......。
なんだか、放射性物質って、雨だけでなく風に乗って流されてくるような感じですね。
そう。感覚的には、見えない雪のような感じかな。