新種(かな?)のリファラスパムについて
2016年6月11日
このサイト、4月3日にリニューアルして新たな運用を始めたんですが、旧ページから新ページへのリダイレクション設定を行わなかった関係でアクセス数が地を這うようになってしまいました。
これは、リニューアルする際、リダイレクションしなければいけない事を忘れ、新サイトを構築してしまった事が原因で、完全にわたしがサボった結果だから仕方ないです。(^^ゞ
で、問題の新種のリファラスパムですが、4月3日のリニューアル以降、地を這うようなアクセスしかなかったこのサイト。5月になってようやく以前の30%程度までアクセスが回復していました。
5月に3回ほどアクセスの跳ね上がる部分があったので、いつものリファラスパムと思い、放置してきたんですが、6月に入り、それまで以上にアクセスが跳ね上がったので、詳細を調べた所。。。。。
- アクセスページ:index.html
- 訪問者の言語設定:not set
- 6月7日 index.html の参照元:law-enforcement-ii.xyz(44%)、law-enforcement-gg.xyz(42%)
となっていまして、この「law-enforcement-ii.xyz」「law-enforcement-gg.xyz」 他にも、「law-enforcement-ff.xyz」って何ぞや? って事で調べてみると......
これって、law-enforcement-**.xyzで、同一サイトのようで、実際にこのサイトに行ってみると、「European Commission」というサイトに飛ばされ......。
『あなたは、欧州のクッキー法に違反しているので、罰金として500,000ユーロ支払わなくてはいけません。』で、真ん中に「Recommended Solution」って緑で、とても安全そうなボタンがあり、そのボタンをクリックすると、その先には、
あなたのWebページにこのスクリプトを挿入することで、回避できますよ。無料です!
ってな事が書かれていました。
いや、EUでは法律でWebページに埋め込まれるcookieについて訪問者の同意を得なければならない。とかいう事があると言うのを聞いていたので、これ、ホントに「ヤバいかも!?」って思っちゃいました。
なので、欧州のニュースサイトへ向けてリンクしていた部分を削除したり......。
バカですね (^^ゞ
結局は、このサイトに騙されてるんだから。^^
Googleアナリティクスにフィルタを設置
まぁ、フィルタを設置したから安全になるって事では無いですが、ほんの少ししかないアクセス数をできるだけ正確に抽出するには、このようなリファラスパムをフィルタリングすべきなのかもと、Googleアナリティクスにフィルタを設置しました。
- ブラウザ:not set
- 言語:not set
- 参照元:過去3か月のスパムと思わしきサイト
これで、少しは鬼の角のように「ピぃン!」と跳ね上がるようなアクセスが減ってくれるのではないかと思われます。