京都新聞に「草津市」と「草津温泉」に関する記事が出てましたが......
2023年6月13日
今朝、京都新聞の社会面3で『「草津市」グーグル検索すると「草津温泉」の画像なぜ? -市は何度も改善要望 明確な回答無し-』という見出しで紙面の右上1/4を占める記事が気になってしまいました。
「「滋賀県草津市」を検索すると...群馬・草津温泉の画像が表示される なぜ?グーグルに聞いた」
まぁ、わたしも草津市の事業所に47年も勤めていたので「草津市」と「草津町」に関するアルアル話(駅前の交番で「温泉街はどこですか?」 等々...(-_-;) )はよく聞いていましたし、企業サイトの運営を20年以上担わせていただいていたので、Google検索で自社名検索で表示される結果ページに対し、「市は何度も改善要望」という見出しが気になってしまった訳ですが (^_^;)
《 京都新聞紙面より引用 》
(前略)... グーグルではなぜこんな誤表示が起きるのか。日本法人広報担当に対し原因や対応策をメールで、5月下旬に問い合わせた。 ...(中略)... グーグルからは「検索で」設けている高い品質基準を保持するため、問題を発見した場合には、その改善に取り組んでいます」とだけ回答があった。...(後略)
だそうです。 まず、Googleからの回答があったことに驚き(・・;)
わたしも、Google検索で表示されるナレッジパネル等に表示される内容が間違っていたため利用者からのクレームがあり何度かGoogleに確認しましたが回答がなく、自サイトで正しい情報をしっかり提供するしかないと判断してました (^_^;)
ただ、新聞の読者に対し、「草津市」と「草津町」の違いについて「Googleサイトの誤表示」という浅い視点で書かれても、皆さん、「Googleってダメなんだ」で済まされるだけなんじゃないかなって思います。
ネット上で収集した情報を何らかのアルゴリズムに基づいて加工表示される情報(特に、チャットGPTや他のAIチャットの表示)の真偽について疑問を投げかける内容にすべきじゃなかったのかなぁ~。って思いました。
最近は、検索サイトでトップ表示される「PR」サイトが詐欺サイトだったという事もあるようです (-_-;)