同じ事って繰り返されるものなんですね

2017年9月30日

一昨日(9月28日)、衆議院が解散されました。
今日・明日にもミサイルマンが行動を起こすかも判らないような時に、大丈夫なんでしょうか。

争点は、生産性改革とか、人づくり革命とか、消費税の増税分の使い道や、国民の安全を問う安全保障のあり方を問うというような感じかな。ただ、「国難突破解散」と言われているように、ミサイルマンが行動を起こせば自民党の支持率が大きく上がるという、とんでもない選挙応援を頂いておられるので、自民党は結構、余裕綽綽なのかも判りません。
(先日、田原総一郎さんが、安部さんにご助言をされたって、コレの事なんでしょうか......)

で、解散総選挙の風が吹き出したのに合わせ、小池東京都知事が党首となり新党「希望の党」を立ち上げたれ、国難突破選挙への参戦をお決めになられました。これ、過去によく似た構図がありました。

2012年11月、新党「日本未来の党」を立ち上げ、解党された「国民の生活が第一」と一緒になって12月の総選挙を戦い、大敗......。そう、当時は飛ぶ鳥を落とすような勢い(かな?)だった嘉田滋賀県知事(当時)と同じじゃないでしょうか。

当時は、嘉田さんが塾長をされていた「未来政治塾」に参加させていただき、いろいろとお勉強をさせていただいていましたが、この行動は、いくら何でもムリって感じましたし、政治塾で言われていた「志」とは全く異なった動きのように感じたため、2期目だった政治塾を11月末で退学しちゃっていました。
結果は、見るも無残な大敗。。。この総選挙以降、嘉田さんの人気や影響力は......。
(今回の総選挙では、嘉田さん、滋賀1区から立候補されるそうです。)

小池東京都知事が率いる新党「希望の党」が民進党(事実上の解党)と合流し自民党と戦う。どのような結果になるのかは判りませんが、選挙に勝てば、党首として首班指名を受ける事になるでしょうし、選挙に負ければ、都政運営が厳しくなり、都知事としての人気は落ちていくでしょうから、どちらにしても、小池東京都知事は、この時点で都知事としての役割に見切りを付けられたんだと感じます。

さぁ、二度、同じような構図を繰り返してしまうのか......
それとも、都議選のように自民党を打ち負かし、第一党に躍進され、日本のターニングポイントとなってくるのか。わたしたちも真剣に考え、選挙権を行使しないといけないと思います。

 

でも、でも、それ以上に気になるのは、自民党以外が政権政党なった時、大地震が発生するというジンクス(?)の方が気になります。(阪神淡路大震災、東日本大震災、そして......)

二度あることは三度あるとも言いますし、最近、紀伊半島沖や四国周辺で地盤が割れてきているように細かな地震が発生してきているようなので、近々に大地震が発生してもおかしくない条件が揃ってきているようです。

これから日本はどうなっていくのか、、