昨日の和歌山南部の地震はちょっとビックリでした

2016年11月20日

昨日、お昼ご飯を食べ、のんびりしていたら、突然『ピィン ポ~ん!』って強震モニターの地震発生音がリビングに響き渡り、ちょっとビックリしちゃいました。(^^ゞ

緊急地震速報が流されていると、「ピンポン!」って音の次に「地震発生!」って音声でも知らせてくれるので、安物のデスクトップPCを24時間起動し、この強震モニターを開いています。会社でも、PCに常駐させていて、日本で地震が発生している状況だけでなく、揺れの伝わり状況が把握できるので、結構便利です。

先日の鳥取中部地震では、「ピンポン!」で画面を確認すると、M6以上で、これは揺れるかもとおもったら、皆さんのスマホはビィビィ鳴り出し、強震モニターも「地震発生!」。
地震の揺れが到達する目安となるP波とS波の予想円どうりに、P波で少しユラユラ。S波の予想円の到達で、大き目の揺れが伝わってきてリアルに地震を「見る」事ができます。

本当は、それに基づいて、しっかり行動しなきゃいけないんですが、ジッと見ているだけ。(-_-;)


で、今朝のHi-netの震源マップを見ると......。

2016年11月19日7時45分から24時間の震源マップ(Hi-Netより転載)

ここ2週間ほど、24時間の地震の発生回数が400~420回程度だったと思っているのですが、今朝は459回。

やはり和歌山南部で発生した昨日の地震が結構目立ちます。今まで和歌山で発生していた地震って、和歌山市の周辺で震源が浅いものだったと思うんですが、昨日の地震の震源は、深さ60km。この60kmがどういった深さなのかが判らないんですが、もし、プレート境界付近になるのであれば、東南海、南海地震の前振になるんじゃないかって思ってしまいました。

他に、昨日、五島列島でも揺れていますが、九州の南。鹿児島県の薩摩半島沖ににある「鬼界カルデラ」って言われる海底火山から大量の熱水が噴出していたのが観測されたとか。(こんな情報をマスコミは事実として正確に伝えないといけないと思うんですが......。)

という事で、なんとなく、注意しておかなければいけないのかな?? なんて感じてしまいました。