珍獣発見 ‼ 何かと思ったら、ヌートリアでした(^^)
2019年1月 4日
先ほどまで、お正月休みにできたぜい肉を落とそうと、琵琶湖岸を散歩していたんですが、嫁が「あっ! カピバラや‼」って指をさす方を見てみると、琵琶湖を3つのコブがクネクネと何かが......接近。
ネッシーか? いや、動物。
3つのコブに見えたのは、頭、背中、尾っぽが水面から出ていたようで、ネズミかな? って思ったんですが、どうも40~50cmほどの動物が接近してきます。 何だ?!
でも、カピバラってもっと大きいから......。
って思っていると、どんどん近づいてきたので慌ててスマホを取り出し、アレ?反応しない! あっ手袋や!! スマホでも使える手袋なのに、全然反応しない。 手袋を脱ぎ捨て、ようやくカメラアプリを立ち上げ、カシャ カシャ カシャ って撮影したんですが、落ち着かないとダメですね。ピントも合わせずシャッターを押しているので、ピンぼけばかり。
何とか見れたのはこの2枚でした。
何とも涼しげにわたしたちの前を横切っていきました。
これ、特定外来生物に指定されているヌートリア(別名:沼狸)じゃないかと...。
アライグマのように愛玩動物として入ってきたのでなく、戦時中、兵隊さんの防寒毛皮にと大量に輸入された動物で、結局は不要になり人間が野に放ってしまったようで、今や、近江八幡や、東近江では「鳥獣被害防止計画」の中にあげられていました。
生態は夫婦で生活し、マコモなどの水生植物の地下茎を主食にしているようで、日中は巣穴で寝ているとの事ですが、今回遭遇したヌートリアは、1匹でした。
それにしても、器用に後ろ足だけで泳いでいたなぁ~。